2011年05月17日

遺伝子とは?

1941年にビードルとテータムは
「one gene-one enzyme hypothesis」を出した。
これはその後の検討で
「one gene-one polypeptide」と訂正されたが
現在ではsplicingを説明できなく、geneの定義は混乱している。

遺伝学の方面では一つのpolypeptideの情報として「cistron」という
言葉が使われている。
open reading frameと同じような意味である。
代謝経路の多くの酵素の情報はそれぞれバラバラの位置にある。
開始コードとストップコードの範囲である。
以上は真核細胞の話であるが、
細菌などの原核細胞では代謝経路が一つにまとめられ
polycistronicになっている。operonと呼ぶこともある。
posted by ヘフティー at 16:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

「ワトソンの遺伝子の分子生物学」

選択的スプライシング、「ワトソンの遺伝子の分子生物学」
こちらは5つに分類
1,通常
2,エクソンの飛び越し
3,エクソンの延長
4,イントロンの残留
5、エクソンの選択

スプライシングを調節するのは蛋白の結合したnuclear RNA
;heterogeneus-nuclear protein;hnRNP
これらがESE,ISE,ESS,ISSを調節する。
intron,exon,splicing enhancer,splicing silencer
この本は素晴らしい。
trans-splicingは普通には無いそうで、wikipediaは
説明が良くないようで、元々ので良かった。
posted by ヘフティー at 22:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選択的スプライシング、川喜田正夫

alternative splicing 選択的スプライシング
朝倉書店、基礎分子生物学2、遺伝子 川喜田正夫著
a,2種類のプロモーターがある場合、
 exonAから始まったりexonBからはじまったりする。
 αアミラーゼ遺伝子には2種類のプロモーターがあり
 唾液腺と膵臓ではプロモーターが異なる。
b,2種類の切断;ポリ(A)付加部位がある場合
 免疫グロブリンH鎖ではC末端の疎水性、親水性の切替が
 起こるのだそうだ。IgAの分泌型の話なのか解らない。
 非分泌型骨髄腫というのもあるが。
c、エクソンスキップ型
  途中のエクソンを抜かす。
d,イントロン保存型
  イントロンが残る。
posted by ヘフティー at 21:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

DYRK,ダウン症候群、アルツハイマー

1、
minibrain:
a new protein kinase family involved in postembryonic neurogenesis
in Drosophila.
Tejedor F, et al
Neuron. 1995 Feb;14(2):287-301.
スペインのカヤール神経研究所でDYRK1aというautophosphrylation
を起こすキナーゼを発見しこれが欠損するとショウジョウバエが
minibrainになるという。
DYRK1a;tyrosine-Y-phophorylation regulated kinase 1A
2,
Cloning of a human homolog of the Drosophila minibrain/rat Dyrk gene
from "the Down syndrome critical region" of chromosome 21.
Shindoh N, Kudoh J, Maeda H, Yamaki A, Minoshima S, Shimizu Y, Shimizu N.
Biochem Biophys Res Commun. 1996 Aug 5;225(1):92-9
慶応大学でDYRK1aは21番染色体のダウン症候群の位置に相当すると
発見した。
3,
Neurofibrillary tangles in patients with Down's syndrome:
a light and electron microscopic study.
Schochet SS Jr, Lampert PW, McCormick WF.
Acta Neuropathol. 1973;23(4):342-6
ダウン症候群でNeurofibrillary tanglesがあることが
知られていた。
4,
Increased dosage of Dyrk1A alters alternative splicing factor
(ASF)-regulated alternative splicing of tau in Down syndrome.
Shi J, Iqbal et al
J Biol Chem. 2008 Oct 17;283(42):28660-9.
ダウンでタウのASFが上昇していた。
5,
The DYRK1A gene, encoded in chromosome 21 Down syndrome critical region,
bridges between beta-amyloid production and tau phosphorylation in Alzheimer disease.
Kimura R, Takeda M. et al
Hum Mol Genet. 2007 Jan 1;16(1):15-23.
阪大のデータではアルツハイマーでDYRK1Aの活性が高かった。
6.
DYRK1A genetic variants are not linked to Alzheimer's disease in a Spanish case-control cohort.
Vázquez-Higuera JL, et al
BMC Med Genet. 2009 Dec 8;10:129.
スペインのアルツハイマーでは高くなかった。

次の国の発表が注目されている。
posted by ヘフティー at 23:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前回の訂正??

前回書いたtransとsisの話は問題がありそうだ。
だが、私は充分理解できていない。
exon,intronの組み合わせからいろいろなisoformを作り出す
alternative splicingというものの調節における、transと
sisの関係の理解。wikipediaの「alternative splicing」
が解れば解決らしい。
posted by ヘフティー at 22:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

CisとTransのsplicing

認知症などの神経疾患へのアプローチとして、神経系において
microtubuleの成長段階の時期的、分布の空間的進展にその
splicingが重要で、その調節の仕組みを調べて行きたい。

splicingにcis-acting splicingとtrans-acting splicingが
あるそうだ。定義するのが難しい。
cisというのは、普通のsplicingのことで、一連のexon,intronの
系でのsplicingのこと。
transというのは、他の染色体や他の遺伝子のexonと結合しあう場合
とか書いてある。ここで遺伝子という言葉が解らなくなる。
遺伝子のセットというものは、同一のプロモーターに導かれた
一連のgenes? open reading frameのことか?
一組のpre-mRNAのセット。CapとポリAのしっぽの付いた。
transの中にはポリAの中のexonと繋がったりするものもあるようだ。
transは線虫やトレパノソーマの表皮だったり酵母の
mitochondrial DNAで、高等生物では見つかってないようだ。
トレパノソーマはアフリカの牛に感染し衰弱させる。その
ワクチンが出来るとアフリカ人の栄養が改善されるので、
WHOがナイロビに研究所をつくり日本人が派遣されてその
方が表面抗原が変化が激しくてワクチンに苦労するとの
お話しだったが、このことだったらしい
posted by ヘフティー at 18:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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