2011年07月14日

ALK陽性の肺癌、MGHカンファ

ALK陽性の肺腺癌、MGHカンファ
タバコを吸わない31才の男が嚥下障害。
食道バリウム造影で下部に外部よりの圧迫。
内視鏡で粘膜は正常。エコーで粘膜下にマス。
生検、病理でsignet ring のあるadenocarcinoma.
組織化学でcytokeratin7とthyroid transription
factor1が陽性で、消化器マーカーのCK20(CDX2)が
陰性なので、primary lung adenocarcinomaに
なるそうだ。
肺腺癌の遺伝子異常には、多いほうから
KRAS,EGFR,PIK3CA,ALK,HER2,BRAF,AKT,NRAS,MET,ROS
などがあるそうで、multiplex mutation screening assayの
SNaPshot Multiplex Systemという機械にかけたが、
遺伝子異常はでなかった。
次に、fluorescence in situ hybridization(FISH)を
やったら、ALK-rearrengementsが検出された。
ALKは1994年にMorris等によりリンパ腫で発見された
チロジンカイネースの一種で、第2染色体の逆位で
カイネースが活性化する。自治医大の曽田、間野により
肺癌との関係が発見され、後にneuroblastomaとの関係も
指摘された。erlotinibはEGFR tyrosine kinaseに有効で
ALKには経口でcrizotinibという、small-molecule
inhibitors targetting ALKの薬が開発されているそうで
投与されて、改善したそうだ。
SRLで22年4月からEML4−ALKキメラmRNA定性
がやられている。
posted by ヘフティー at 20:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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