2012年03月22日

FGFと神経発生の2

Basic fibroblast growth factor induces differentiation of neural tube
and neural crest lineages of cultured ectoderm cells from Xenopus gastrula.
FGFと神経発生の続き(Kennzaki論文)

神経発生各部位の単クローン抗体mAb脳研の作ったもの
N1;CNS neurons from neural tube
Me1;melanophores from neural crest
E3;skin epidermis
この3つで外胚葉の3つを区別する。
Mu1;for muscle cells、中胚葉を識別

原腸初期の外胚葉に種々の成長因子で処理。
上記の単クローン抗体の変化をみた。
塩基性のFGFだけ変化が起こった。
EGF,PDGF,TGFでは変化が起きなかった。
外胚葉の腹側ventralと背側dorsalをbFGFで反応させると、
初期にはdorsalはN1,neural tubeへ変化。腹側は神経堤と
melanophoreへ変化.
後期になると、melanophoreに変化。

陥入する原腸は内胚葉を作り、外表は外胚葉であるが、
原腸の入り口部分は中胚葉らしい。
原腸の入り口背部を初期の外胚葉に移植したら、もう一つの
頭部を作ったというのがシュペーマンの実験。
中胚葉の背部に神経形成促進物質がありそうで、その液性因子を
捜す研究である。

gastrulaは原腸で、gastrulationが原腸形成期とすると
論文タイトルのectoderm from gastrulaというのが
原腸から採った外胚葉となり、その点私には理解できない。
posted by ヘフティー at 18:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。